校友会

校友会報告

第16回校友会を終えて 校友会会長 喜多村 伸明

 平成25年11月17日(日)、本校において第16回校友会が開催されました。校友会会員の先生方には、多事ご多忙の中、また遠路よりご出席を賜り誠にありがとうございました。
 第16回校友会を開催することができましたのも、ひとえに理事長はじめ教職員の先生方のご指導、ご鞭撻、並びに部活動の皆様のご協力によりできたことと重ねて厚くお礼申し上げます。

 基調講演では貝塚病院麻酔科・緩和ケア内科の松下至誠先生を講師にお招きし、『病院での疼痛治療の現状と脊髄刺激療法の実際』という演題で講演をして頂きました。慢性疼痛患者の多くが病院での治療に満足できていない現状や、疼痛専門外来の認知度の低さ、また、脊髄刺激療法は有効な治療法であるにも関わらず、日本においては認知度が非常に低いことなどを説明されました。さらに、現状では医師と患者の対話が足りておらず、今後、慢性難治性疼痛患者の治療をすすめる上で、患者と対話しながら行う鍼灸・柔整の良さを生かし、病院と密な連携を取ることが重要になってくると述べられました。

校友会イメージ


 お昼の休憩では、サッカー部による鶏辛・甘豚キーマカレーやホットドックの販売、ヘルス&ビューティー部によるアロマグッズの販売が行われ、卒業生と在校生との交流ができました。また、求人・就職相談も行われました。


 講演気任脇本プロ野球トレーナーOB協会理事の松元隆司先生を講師にお招きし、『投球障害のメカニズム』という演題で講演をして頂きました。前半では子供と大人の投球動作の違いについて説明をして頂き、後半では投球障害の治療は上肢だけの問題ではなく、全身を評価することが必要であり、今回は頚部、骨盤、股関節、足関節の評価法と治療法について実技を交えながら説明をして頂きました。


 講演兇任録好竜椣緡迭惘猴事長、日本小児はり学会理事の清水尚道先生を講師にお招きし、『小児鍼実技〜大阪府下での小児鍼実施状況〜』という演題で講演をして頂きました。前半は大阪府下での小児鍼の実施状況についての詳しいお話しで、後半は小児鍼の実技を実際に見せて頂けました。先生の話しが非常に上手で参加者はとても興味深く聞き、積極的に実技練習もしている状況でした。本当に貴重な講演だったと思います。


 講演靴任狼徇永涜膤悵絣愽医学科解剖学講座助教の田平陽子先生を講師にお招きし、『理学療法士として肉眼解剖学を学ぶということ』という演題で講演をして頂きました。医学分野における肉眼解剖学の位置づけや、その他分野との関連、また腓腹筋のファベラの存在と総腓骨神経に及ぼす影響を中心に、実際の解剖の画像を使用して骨格や筋、靭帯を説明されました。また特定の筋や骨格・靭帯の形状と位置を明確にした後に、参加者自身が自分の体を使用し触診できる機会を頂きました。


 講演におきましては、講師の先生方の惜しみないご理解とご協力により、大変充実した会として好評のうちに閉会することができました。心より御礼申し上げます。

 さて、校友会としましては、今後も会員の皆様の旧交を暖める機会や、在校生との交流、臨床に役立つ勉強の機会を提供していきたいと考えております。次回は平成26年6月15日(日)を予定しています。今後も卒業生、在校生、教職員が一体となって協力し、福岡医療専門学校さらには医療界の発展に貢献できればと思います。終わりに、校友会会員ならびに関係各位の皆様のご健康と更なるご活躍を祈念いたします。