令和5年3月14日(火)、令和4年度卒業式が行われました。

澄んだ肌寒い空気と柔らかな陽射しが同居する気候の中、無事、卒業生たちは社会に向かって羽ばたいていきました。

理学療法科の卒業生は4年間、診療放射線科・看護科・柔道整復科・鍼灸科の卒業生は3年間、本当にお疲れさまでした。

勉学に実習に、決して楽な学生生活ではなかったと思います。
コロナ禍がまともに重なってしまったことで、我慢しなければならないことも多かったと思います。
だからでしょうか、今年の卒業生はとても我慢強く、立派であったと感じています。

皆さんは、このコロナ禍において、医療現場で奮闘する医療従事者の姿が、毎日のようにメディアで報道されるのを見ながら育った世代です。

一人ひとり、想うことや目標は違えど、共通するのは「今日この日から、自分たちが医療従事者として見られる側の立場になった」ことです。
見ていた人から見られる人に変わったのです。

今まで以上に厳しい場面に遭遇することもあるでしょう。
心が折れそうになることもあるでしょう。

そんな時は、福岡医療専門学校で出会った友人たちのことを思い出してください。

先生たちも、いつでも学校で待っています。しんどかったら顔を見せに来てください。

皆さんの将来が、幸あるものとなりますように✨

福岡医療専門学校　教職員一同