福岡医療専門学校|校友会活動

校友会

校友会報告

第19回校友会を終えて 校友会会長 喜多村 伸明

 令和4年6月19日(日曜日)に、第31回校友会並びに総会が開催されました。校友会会員の先生方には、多事ご多忙の中、ご出席を賜り誠にありがとうございました。
 昨年と同様、今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインで開催しました。第31回校友会を開催することができましたのも、ひとえに理事長はじめ教職員の先生方のご指導、ご鞭撻、並びに講師の高瀬幸一先生のご協力によりできたことと重ねて厚くお礼申し上げます。
 講演では、名桜大学 人間健康学部 スポーツ健康学科教授の高瀬幸一先生に『「ブルーゾーン」沖縄から学ぶ健康・長寿のこれまでとこれから』の演題でご講演いただきました。


 かつて平均寿命が都道府県別で最も高かった沖縄県は、人口10万人当たりのセンテナリアン(100歳以上の人物)人口比が、2006年まで34年連続国内1位で、昔からガンや脳血管疾患の死亡率が低いことで知られていました。その沖縄の長寿の特徴と健康長寿が失われつつある現状やその要因を説明されました。さらに、健康長寿の鍵となる「サーチュイン遺伝子」や「慢性炎症」、「腸内細菌」、「NAD+」等について最新の研究をご紹介していただきました。「人生100年時代」を迎え、健康寿命延伸に向けた様々な取り組みが各地で進められている中、医療系国家資格取得を目指している学生や既に現場で活躍している卒業生にとっても大変貴重な講演でした。
 校友会総会では、理事長挨拶の後、会計報告、役員紹介等を行いました。
 講演におきましては、講師の高瀬幸一先生の惜しみないご理解とご協力により、大変充実した会として好評のうちに閉会することができました。心より御礼申し上げます。
 さて、校友会としましては、今後も会員の皆様の旧交を温める機会や、在校生との交流、臨床に役立つ勉強の機会を提供していきたいと考えております。次回は、令和4年11月 20日(日曜日)を予定しています。
 今後も卒業生、在校生、教職員が一体となって協力し、福岡医療専門学校さらには医療界の発展に貢献できればと思います。終わりに、校友会会員ならびに関係各位の皆様のご健康と更なるご活躍を祈念いたします。


 


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