福岡医療専門学校 SCHOOL GUIDE 2025
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看護科がん看護において、がんの手術を受ける患者に対し、リンパ浮腫の治療・予防・管理を指導することは看護師の大切な役割のひとつです。がん治療の辛さを知り、一番近くで患者に寄り添う看護師を目指すからこそ、正しいリンパ浮腫治療の実際を学んでほしいと考えています。解剖生理学の習得にあわせ、1年次は基礎知識を、2年次からリンパ浮腫の特性や治療の実際について段階的に学びます。3年次は国家試験終了後、複合的理学療法のMLD(用手的リンパドレナージ)やMLLB(多層性弾性包帯法)等の実技研修を集中して行います。実技試験・筆記試験に合格した学生には本校より修了証を授与します。看護師として働くにあたり、病院や医療施設など場所を問わず多職種との連携は欠かせません。本校では看護科以外の学科と協同学習を行うことで、多職種連携の必要性や実践力のある知識技術の学習を深めます。柔道整復科から患部の固定を学び、包帯法の知識を深化させます。理学療法科とカンファレンスを行い、患者さんを多面的にみる力を養います。ツボや経絡の考えを取り入れたトリートメントを体験し、東洋療法の効果を学習します。28POINT4日本初リンパ浮腫治療の講座を開設Pick UP!リンパ浮腫治療がん看護に必要なリンパ浮腫治療の実際が学べるPOINT5多彩なセミナーで、付加価値の向上POINT3医療機関等と連携した実習POINT6充実したキャンパスライフ文部科学大臣職業実践専門課程認定柔道整復科から学ぶ包帯法理学療法科と症例検討(カンファレンス)鍼■科から学ぶ経絡アロマトリートメントP11.12P45P13.14P15.16P17P50詳しくはP45へ看護科の6つのポイントPOINT2POINT1全国トップクラス!160.4倍の求人倍率令和5年度国家試験で就職も安心合格率95.7%多職種連携授業

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