学校の特長17※その他、数多くの多彩なセミナーを開講しています。通常のカリキュラム以外に、どの学科の学生でも自由に受講できるセミナーを実施します。学科の垣根を越えた幅広い技術や知識を身につけることを目指します。臨床における検査画像岡本 篤志日進月歩でAI(人工知能)などを使った新しい機器やそれに沿った治療法が開発される世界の医療分野。最先端をいく日本の医療水準をさらに上げるための各科横断的な診療の重要性が増しており、対応能力のある人材養成が急がれています。救急やCT、IVRの専門認定技師資格を持つ教員が、最新の臨床に基づいた視点で、症例を使って解説します。東洋医学の視点からできるスポーツ障害予防木下 圭介スポーツ障害を予防するには個々人の状態を舌・脈・触診等を用いて把握することから始め、身体的・精神的にバランスが取れているかを診ることが重要です。誰でもできる東洋医学を用いた身体状態の診方を紹介し、筋硬結に対する経穴(ツボ)を用いたアプローチを実践しながら学ぶことができます。摂食嚥下訓練と身体回復の関連濵田 純香現在、超高齢社会に突入している日本の医療は患者の半分以上が高齢者であると言われています。加齢が進むと様々な身体機能の低下が発生しますが、口から食事することに着目し訓練が及ぼす影響などをお伝えします。歯科やリハビリなどの多職種の協力のもと、さらに効果を発揮するのが摂食嚥下訓練です。安全で簡単にできる有病者の口腔管理田頭 美穂入院中や寝たきりの方の口腔内は、口腔乾燥により歯や粘膜に汚染物が多量に付着するなど二次感染や誤嚥性肺炎を引き起こしかねない要因がたくさんあります。時間をかけて行う口腔ケアではなく、安全かつ効果的に口腔管理を行うための口腔の評価方法や、口腔ケア用品の選択、ケアの手順、簡単な口腔リハビリテーションなどを紹介します。特長4セミナー安楽・活動・障害の予防回復につながる姿勢を考える中村 正恵患者様の安楽な姿勢や効率良く活動できる姿勢、障害の予防・回復を促す姿勢について考えていきます。理学療法士の視点から、実際の症例画像を用いて、注意すべきポイントを解説します。タオルやクッション等を用いたポジショニング、徒手的な治療手技など実技を交えて体験します。自宅で出来る障害予防トレーニング林 賢一柔道整復師にとって、障害予防に対する運動指導の知識をもつことはとても重要です。健康への意識が高まりつつある現代、個々人のトレーニングに対する関心も強くなっています。セミナーでは、競技者から一般の方々まで幅広い対象に合わせた障害予防のトレーニングを、医学的見地を踏まえながら紹介します。理学療法科柔道整復科診療放射線科鍼■科看護科歯科衛生科実践で役立つ多彩な学び
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