福岡医療専門学校 SCHOOL GUIDE 2022
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学校の特長理学療法科診療放射線科看護科柔道整復科鍼■科患者様に触れることで学校では経験できない感覚を味わうことができ、さらに症状の改善が見られ達成感も得ることができました。臨床実習を受けたことで、必要な知識や足りない部分が明確になりました。これらを重点的に学習することで患者様に必要とされる技師を目指します。臨床実習では考えていたスケジュール通りに進まないことが多く、臨機応変な対応やコミュニケーションが大切だと改めて学びました。触診やストレッチなど一つひとつを丁寧に行っているところを見て、技術的なことだけでなく、患者様に寄り添った施術の大切さを学びました。様々な年代の患者様と接してみて、自分の知識や技術が足りないことを痛感しました。自信を持って患者様に応対できるよう今後も努力していきます。理学療法科 3年春田 菜々瀬 さん佐賀県伊万里高校出身診療放射線科 2年手嶋 望夢 さん熊本県熊本第一高校出身看護科 1年野上 和香 さん福岡県筑前高校出身柔道整復科 2年荒木 真奈美 さん福岡県小倉高校出身鍼■科 2年南里 藍 さん福岡県講倫館高校出身14STUDENT VOICESTUDENT VOICESTUDENT VOICESTUDENT VOICESTUDENT VOICE長期実習II 実習指導者タケダスポーツクリニック松崎 雄基 先生当院では、スポーツクリニックの特色を活かしたリハビリを多く行っています。アスリートや学生、スポーツ愛好家の患者様に対し、受傷からスポーツ復帰までをサポートする中で、机上では学ぶことのできない評価や治療を多く経験することができます。一緒にコミュニケーションを取りながら学び、時には自ら調べ、「患者様のために何をするべきか」を考え積極的に行動してもらいたいと思います。臨床実習 実習指導者洛和会音羽病院 放射線部 次長菊元 力也 先生主に患者様への接遇、検査及び診察方法を学ぶとともに、スタッフとのコミュニケーションを図ることを経験させます。実習指導を通じて、優秀な学生を発掘するという気持ちを持って指導しています。実習中からよく勉強している学生は就職後、即戦力として重宝されます。教える時間は限られているため、積極的に取り組む学生に来ていただきたいと思います。基礎看護学実習Ⅰ 実習指導者福岡記念病院 南4階病棟本田 美由紀 先生学生一人ひとりにスタッフを専属し、細やかな指導を行っています。最初は緊張していた学生たちが徐々に患者様や実習指導者とコミュニケーションを取れるようになり、最後には笑顔で実習をする姿はとても新鮮でした。学生が実習しやすい環境をつくり、その人に合った指導をしていくことは、私たちスタッフの勉強にもなります。柔道整復実技Ⅴ 講師松山整骨院 院長松山 基博 先生医療技術の進歩や業界の状況は常に変化しており、教科書どおりのことが必ずしも現状に即しているとは限りません。臨床現場と専門学校の教育との連携によって、学生に臨場感のある授業を提供できます。柔道整復師は、「人に喜ばれる」「社会に貢献できる」すばらしい仕事です。私も学生に教えることで社会に貢献したいと思います。鍼■実技Ⅵ 講師鍼■ 葉月堂田畑 里美 先生東洋医学の臨床現場での大切な診察法である脈診、腹診、背候診などを指導します。さらに、治療まで組み立てができるよう、触診と刺鍼技術力の向上を目指します。学生たちは、治療に対してとても意欲的に興味を示しています。 業界の動向を取り入れ、臨床実践力の向上に繋げることができればと思っています。医療機関と連携した最新の職業実践教育

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