福岡医療専門学校 2021 SCHOOL GUID
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理学療法科診療放射線科看護科柔道整復科鍼■科臨床でしか学べない内容の修得と応用力を身につけることを目標にして、実習に臨みました。やりがいと仕事の難しさの両方を感じました。医師と看護師の協力なくして診察や分析はできないことを実感しました。医療事故防止のためにも、コミュニケーション能力をより向上していきたいと思います。実際に患者様に接し、アセスメント能力や看護技術不足を実感しました。患者様を第一に考え、安全な看護ができるよう、学んでいきたいです。軟部組織損傷の症例を中心に、少しでも多くの知識、技術を吸収したくて、さまざまのことに疑問を持ち、学びました。とてもよい実習でした。知識・技術の足りなさを痛感しました。また、私の緊張が患者様に伝わってしまっていたので、もっとリラックスしてもらえるような対応が不可欠だと感じました。理学療法科 4年中山 涼子 さん沖縄県南風原高校出身診療放射線科 2年板東 拓実 さん福岡県筑前高校出身看護科 3年受園 みさき さん福岡県福翔高校出身柔道整復科 3年坂田 尚悠 さん福岡県武蔵台高校出身鍼■科 3年堀川 海音 さん福岡県須恵高校出身12STUDENT VOICESTUDENT VOICESTUDENT VOICESTUDENT VOICESTUDENT VOICE長期実習II 実習指導者水戸病院 リハビリテーション課 課長片山 圭一 先生職域の広がりを学ぶため、病院だけでなく、介護老人保健施設から訪問リハビリまで、幅広く患者様をみてもらいます。結果だけを求める学生が多く見受けられますが、自分で調べて考える過程がとても大事なことです。「担当の患者様を何とかしたい」と時間を忘れ、熱くのめりこむ情熱を持っていただきたいのです。臨床実習 実習指導者洛和会音羽病院 放射線部 次長菊元 力也 先生主に患者様への接遇、検査及び診察方法を学ぶとともに、スタッフとのコミュニケーションを図ることを経験させます。実習指導を通じて、優秀な学生を発掘するという気持ちを持って指導しています。実習中からよく勉強している学生は就職後、即戦力として重宝されます。教える時間は限られているため、積極的に取り組む学生に来ていただきたいと思います。基礎看護学実習Ⅰ 実習指導者福岡記念病院 南4階病棟本田 美由紀 先生学生一人ひとりにスタッフを専属し、細やかな指導を行っています。最初は緊張していた学生たちが徐々に患者様や実習指導者とコミュニケーションを取れるようになり、最後には笑顔で実習をする姿はとても新鮮でした。学生が実習しやすい環境をつくり、その人に合った指導をしていくことは、私たちスタッフの勉強にもなります。柔道整復実技Ⅴ 講師松山整骨院 院長松山 基博 先生医療技術の進歩や業界の状況は常に変化しており、教科書どおりのことが必ずしも現状に即しているとは限りません。臨床現場と専門学校の教育との連携によって、学生に臨場感のある授業を提供できます。柔道整復師は、「人に喜ばれる」「社会に貢献できる」すばらしい仕事です。私も学生に教えることで社会に貢献したいと思います。鍼■実技Ⅵ 講師鍼■ 葉月堂田畑 里美 先生東洋医学の臨床現場での大切な診察法である脈診、腹診、背候診などを指導します。さらに、治療まで組み立てができるよう、触診と刺鍼技術力の向上を目指します。学生たちは、治療に対してとても意欲的に興味を示しています。 業界の動向を取り入れ、臨床実践力の向上に繋げることができればと思っています。医療機関と連携した最新の職業実践教育

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